AIで普通の動画を3D動画に変換する

宗旦狐



宗旦狐(そうたんきつね)


<宗旦狐に纏わるお話>

昔、京都の相国寺(しょうこくじ)に狐が棲んでいました。
この狐、当時の茶匠・千宗旦(せんのそうたん・千利休の孫。後に宗旦流という独自の流派を設立した)に化けては菓子などを食い荒らしていいましたが、人々はそれが狐だと分かっていても騙されたフリをしてこの狐と楽しく遊んだりしていたそうです。
ある日、相国寺にある茶室でのお茶会で、いつものように現れた宗旦狐は見事なお茶を振舞います。
しかし、「鼠の干物」を目の前に出された宗旦狐は、たちまち神通力を無くし銀色の耳と尻尾を顕にしてしまいます。
正体を知られた狐は茶室の窓を突き破り、井戸に落ちて死んだとも猟師に撃たれて死んだとも、犬にかみ殺されたともいわれています。人々は、そんな狐を相国寺の境内に「宗旦稲荷」として祀りました。