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窮奇



鳥山石燕の「画図百鬼夜行」には”窮奇”と書かれている。実はこう書いて「かまいたち」と読ませている。
かまいたちといえば、「何もないのに突然足がばっくり割れている、しかし血が出ていない」という状態を指すが、今では空気中が真空状態になりそれにより傷が出来ると解明されてはいる。
が、昔の人はそれが妖怪の仕業だと信じて疑わなかったに違いない。

ちなみに、この窮奇。
実は3兄弟であるという説がある。
人間を殴り飛ばす役の兄、手足が鎌になっていて切り付ける役の次男、末っ子は薬を手にし、すぐさま傷口を塞ぐ(このため血が出ない)というもの。
わざわざ攻撃して負傷させてすぐに治療する…何だか許せる妖怪さんでは…ある(?)